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エクステリアコラム 2026.04.16 update

外構に“抜け感”をつくる!重たく見せないデザインのコツ

 

こんにちは。徳島の外構・エクステリア専門業者、橘です。

 

外構のご相談をいただく中で、

「おしゃれにしたいけれど、重たい印象にはしたくない」

「目隠しは必要だけど、圧迫感が心配」

といったお声をよく耳にします。

 

そこで大切になるのが、“抜け感”という考え方です。

 

抜け感とは、視線や光、風の通り道を意識し、

空間にゆとりや軽やかさを持たせるデザインのこと。

しっかりと囲いながらも、どこか開放的に感じる外構には、この“抜け”が計算されています。

 

今回は、外構デザインに抜け感をつくる具体的な方法をご紹介します。

 

抜け感がある外構はなぜ心地よい?

 

外構は、防犯やプライバシー確保のために「囲う」ことが多い空間です。

しかし、すべてを高い塀やフェンスで囲ってしまうと、どうしても圧迫感が出てしまいます。

 

一方で、視線がほどよく抜ける部分をつくることで、

敷地に奥行きが生まれ、実際の広さ以上にゆとりを感じられます。

 

また、光や風が通ることで、

昼間も夜も心地よい空間に。

“守る”と“開く”のバランスが、抜け感のポイントです。

 

① 格子やスリットを活用する

 

 

目隠しをする場合でも、完全に閉じるのではなく、

縦格子や横格子、スリットデザインを取り入れることで、軽やかな印象になります。

 

例えば、フレームとスクリーンを組み合わせて空間をデザインできる

LIXILのプラスGは、

抜け感を演出するアイテムとして人気です。

 

格子の隙間から光が差し込み、

外とのつながりを感じさせながら、必要な視線はしっかりカット。

重厚感を出しすぎない目隠しが可能になります。

 

② 高さに変化をつける

 

すべて同じ高さの塀やフェンスで揃えてしまうと、単調で重たい印象になりがちです。

 

一部を低くしたり、あえて空間をあけたりすることで、

視線が抜けるポイントが生まれます。

 

例えば、門柱の横に少しスペースを設けたり、

板塀の上部をあえて空けるデザインにすることで、

立体感と軽やかさが加わります。

 

高さのコントロールは、抜け感をつくる上で非常に効果的です。

 

③ 素材と色で軽さを出す

 

色選びも重要なポイントです。

軽やかな印象を与えたい場合は、木目調や明るめのグレージュ、

透け感のある素材を取り入れることで、柔らかい印象になります。

 

人工木フェンスやアルミ格子など、

光を反射する素材は、空間を明るく見せる効果があります。

 

④ 植栽で“自然の抜け”をつくる

 

無機質な素材だけで構成すると、どうしても硬い印象になります。

そこに植栽を加えることで、自然な抜け感が生まれます。

 

例えば、背の高いシンボルツリーを一本入れるだけでも、

視線が上へと抜け、空間に広がりが出ます。

 

夜はスポットライトでライトアップすることで、

影が生まれ、奥行きのある外構に。

昼と夜で違う表情を楽しめるのも、植栽の魅力です。

 

⑤ 床面デザインで奥行きを演出する

 

アプローチや庭の舗装に、異なる素材やラインを取り入れると、

視線が自然と奥へ導かれ、広がりを感じられます。

 

コンクリートだけでなく、

タイルや平板、砂利などを組み合わせることで、

単調にならず、軽やかな印象になります。

 

“面”ではなく“線”を意識することも、抜け感づくりのコツです。

 

まとめ|抜け感は「引き算」のデザイン

 

外構デザインに抜け感をつくるには、

「足す」だけでなく「どこをあけるか」を考えることが大切です。

 

囲うべきところはしっかり囲い、

抜くところは思い切って抜く。

そのバランスが、心地よい外構を生み出します。

 

橘では、建物との調和や敷地条件を踏まえながら、

重たくならない外構デザインをご提案しています。

 

「目隠しはしたいけど、圧迫感は避けたい」

「シンプルだけど印象に残る外構にしたい」

 

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください^^

暮らしにフィットした“抜け感のある外構”を一緒に考えていきましょう。